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おせち料理に正しい詰め方がある?それぞれの段に詰める食材や順番

正しい詰め方って?

おせち料理とは重箱に詰めるのが一般的ですが、重箱を重ねて使う事で「幸運が重なる」という意味合いが込められています。
このおせち料理とは四段重ねが本来のおせち料理の従来の姿ですが、最近では二段重ね三段重ねが多くなっています。
おせち料理の正しい詰め方について、お正月の準備に備えてポイントを抑えておきましょう。

 

 

おせち料理の正しい詰め方紹介!

 

おせち料理の正しい詰め方・一段目

一段目に詰める食材を祝い肴といいます。
この祝い肴の重箱に詰める食材は五穀豊穣を祈る「田作り」、紅白のめでたさを示し、魔よけを意味する「紅白かまぼこ」、健康でまめに働けるようにとの祈りを込めた「黒豆」、子孫繁栄を願う「数の子」などです。

田作りや黒豆などは味が濃いので、ウラジロなどで隣の具材に味や色がうつらないように詰めたいものです。

 

おせち料理の正しい詰め方・二段目

二段目に詰める食材は口取り酢の物などです。
黄金色で縁起が良く、繁栄の願いがこめられた「伊達巻」や「きんとん」、紅白の縁起の良い色として漬物代わりに頂く「紅白なます」です。

おなますは汁気がありますので、仕切りやカップなどを使用しても良いでしょう。

 

おせち料理の正しい詰め方・三段目

三段目に詰める食材としては、焼き物が良いといわれています。
具体的には、めでたいという意味合いのある「鯛」やよろこぶの意味をもつ「昆布巻き」、腰が曲がりくねるほど長生き出来るよう長寿を願う「海老」などです。

エビなどは大きさがあるものもありますので、全体のバランスを見てだいたいどの辺りに配置するかイメージしてから詰めて行くと良さそうですね。

 

おせち料理の正しい詰め方・四段目

最後は、四段目の重箱に詰めるものを「与の重」といわれています。
与の重に詰める食材は、れんこんに穴が開いている事を通して先の見通しが良くなるようにと願いが込められている「酢レンコン(酢蓮)」です。
また、八の字は末広がりや人の役に立つという意味から立身出世を願う「八つ頭」、土の中で小さな芋が沢山成長するという意味合いから子宝に恵まれるように願いを込めた「里芋」などです。

具材として色味もそこまで派手ではなく量が多いのが四段目ですので、飾り麸や明るく軽やかな色合いの絹さやなどを添えてあげても良いですね。

 

おせちを詰める時に注意した方が良いことって?

おせちの重箱には一段目から四段目で形成されるものですが、食材を詰める際には衛生上に気を配る為にも、重箱を軽く洗って布巾で拭いて乾かしてから使う事をおすすめします。
この時に布巾もしっかりと清潔なものを使用するのがポイント。
普段からマメに消毒して雑菌が増えないよう気をつけておきたいものです。

 

実際に詰めて行く段階では、菜箸などを使い、一段目から四段目までの食材を汁が出る食材にはアルミケースなどを使用して食材と食材が重ならないように詰めていきます。

 

まとめ

いかがでしょうか?
ここまで各段の具材などを紹介してきましたが、「我が家のおせちはちょっと違う…」と言う方もいらっしゃると思います。
実は、実際に食材を重箱にどう詰めるかは、縁起が良くなる・悪くなるということもなく自由にして良いようです。
それぞれどの段に何を詰めるかだけお正月に備えて覚えておくと便利かもしれませんね。